普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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戦前

先日、祖母が亡くなった。101歳の長寿であった。
大正5年生まれで、大東亜戦争の開戦の年、25歳である。
13年前になくなった祖父は明治42年生まれであったので開戦の年は32歳であった。

生前、祖父、祖母ともにいろいろな話を聞いた。もちろん戦前の話を聞いた。25歳、32歳と言えばすでに大人である。


私の中の生きた戦前がその日なくなった。


思えば、戦前と戦後でいろいろな事柄が変わってしまった。もちろん人間は変わらない。苦しみ、悩み、恋をして・・・。


しかし、家族が変わり、風景が変わり、国柄が変わってしまった。確かに変わってしまった。


私の中の生きた戦前がもうなくなってしまった。

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by fumonken | 2018-02-23 17:04 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)