普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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わかったようで、わからん

昭和の禅者である鈴木大拙博士はこうおっしゃっておられる。

「そうなんだ。わかったようでわからんようなんだ。
ところが、
わかったようで、わからんというところに、
何かわかったものがなければ、
そういうえんのだ。よごすか。
わかったようで、わからんという、ところに、何かわかっておるものがなければ、そういうえんのだ」
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by fumonken | 2015-02-13 20:32 | 禅・仏教について | Comments(2)

孫子

「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」。孫子の言葉であるが、その孫子は「知によって勝つが第一」「威によって勝つが第二」「武によって勝つが第三」とおっしゃっておられる。
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by fumonken | 2015-02-11 19:42 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)

国民の祝日について

昭和23年まで「国民の祝日」とは言わなかった。「祝祭日」と言った。祝日と祭日を合わせた呼び名で、「国民の祝日」同様に休日であった。

昭和28年の祖父の日記がある。最初のページに略暦がある。「国民祝日」には、
元旦1月1日
成人の日1月15日
春分の日3月21日
天皇誕生日4月29日
憲法記念日5月3日
こどもの日5月5日
秋分の日9月23日
文化の日11月3日
勤労感謝の日11月23日
と9日間の祝日が書かれている。62年たった今、6日間増えている。

明日は「建国記念の日」あるが、終戦後GHQによって廃止されたので、昭和28年にはない。昭和41年になってようやく復活した。しかし名称は当時の政治状況により、「紀元節」から「建国記念の日」に変更された。
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by fumonken | 2015-02-10 19:18 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)

「持っている」

英語で「have」と言えば、「持つ」である。「持つ」と言うことは、何かを所有するという意味である。

しかし、英語のhaveには「所有する」という意味だけではない。

たとえば、関係性を表す場合、
They have two children. 彼らには2人の子供がいる。

身体部分・身体特徴・特質・能力などを表す場合、
I have a sweet voice. 私は美しい声をしている。

感情を表す場合、
I have a grudge against him. 私は彼に恨みがある。

病気などにかかっている場合、
I have a cold. かぜをひいている。

「所有」と言うことは、自分ではないものを所有すると日本語では考える。たとえば、
She has a sweet voice. 彼女は美しい声をしている。声は私自身なのか。恨みという感情は私自身なのか、かぜは私自身なのか。それとも私とは違うものなのか。
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by fumonken | 2015-02-03 21:07 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)