普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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お坊さんになるには

時々こんな質問をいただきます。
「お坊さんになるにはどうしたらいいのですか?」
私は臨済宗に関してしかわかりませんが、お伝えします。

まず師匠となる和尚さんを見つけ、弟子入りしなくてはなりません。この師匠となる和尚如何で今後の坊さんとしてのすべての道が決まると言っていいと思います。良き師匠と出会えるかが、とてもとても大切です。

師匠入りしたら、そこから小僧生活がはじまります。それは数ヶ月から数年となります。この期間に、お経の読み方や禅僧としての心構え、禅語の勉強など、禅寺生活を通して学んでいきます。

そして僧堂(そうどう)と呼ばれる、専門の修行道場のお寺に入ります。そこでさらに数年から長い人で十年以上、修行を修めることになります。

宗堂に入っている間に、師匠がお寺を見つけて下さることになります。そして僧堂を退いて、そのお寺に入ることになります。
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by fumonken | 2013-02-19 21:28 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)

建国記念の日

今日、2月11日は「建国記念の日」です。世界の多くの国が建国記念日を制定しています。
その呼び名は建国記念日、独立記念日、革命記念日、解放記念日などといろいろ呼ばれています。ちなみに日本は「建国記念の日」と言います。

もっとも古い起源をもって建国記念日にしているのはお隣の大韓民国です。由来は紀元前2333年の檀君が古朝鮮を建国したことをもって大韓民国の建国記念日としています。次に古い由来が日本で紀元前660年の神武天皇が即位したことをもって日本国の建国記念日としています。この2カ国が建国神話をもって建国記念日を制定しいます。

3番目に古い起源の建国記念日をもつ国はスイスの1291年です。さらにスウェーデン、オランダが1500年代、アメリカ、オーストラリア、フランスが1700年代、後は1800年代以降となります。ちなみに他の多くの国は1900年代に国の建国の由来をもちます。
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by fumonken | 2013-02-11 10:53 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)

禅の暮らしー「死にざまを考える」

和尚さんは、平常、黒い衣の下には「白衣(はくえ)」とよばれる白い着物を着ます。これは白無垢などの、純粋無垢の意味ではありません。実は死に装束なのです。いつでも死ぬことができる心持ちに達しているというわけです。

私も誕生日なると、自分の「死にざま」を考えること意しています。どうやって死にたいか。どんな死を迎えるのか。死を考えることは、畢竟、生きることを考えることになります。

ちなみに遠藤周作さんはエッセイでこんなことを書かれております。
「私の知る限り「死にざま」という言葉は昔あったが、「生きざま」という言葉は日本語になかったと思う。
だから、「生きざま」なる言葉をテレビで聞くとオヤッと思う。そしてやがて「生きざま」という美しくない日本語が新しい国語辞典に掲載されることを憂えてしまう。そんな言葉は美しくないからだ。」
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by fumonken | 2013-02-07 18:49 | 禅の暮らし | Comments(0)