普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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禅僧の法話…その一

先日、京都のお寺で10日間泊まり込みでの法話の研修会に行って参りました。禅宗といいますと坐禅が思いつくかもしれませんが、ここは坐禅をする研修会ではなく、法話の研修会です。

僧侶にとって、一番の使命は、法を伝えることです。法とは仏法であり、お釈迦様の教えです。教えの中には大きく二つの種類に分けられます。体で教えを受けることと、頭で教えを受けること。この二つです。たとえば坐禅は体で教えを受けることだと言えます。それからお寺での作務(作業)なんかも体で教えを受けることだと言えます。一方、和尚様のお話、法話は頭で教えを受ける事だと言えます。

禅宗は言葉や文字では本当の教えは伝わらないという考えを持っております。そのため正直、あまり法話を説かない和尚さんが多いですね。そんな禅宗特有のお家事情もあり、禅宗では法話にあらためて力を入れていこうという動きの一環で、私も法話の研修会に行ってきたわけです。
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by fumonken | 2011-06-12 17:24 | 禅・仏教について | Comments(0)