普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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昨日から雪でした

桜も咲き始めているというのに、昨日から今朝に掛けて京都は雪でした。びっくりでした。
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by fumonken | 2010-03-30 15:35 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)

自分は何になりたいか。自分は何者になりたいか。

自分は何になりたいか。自分は何者になりたいか、と題として書きました。一度考えてみて下さい。
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by fumonken | 2010-03-19 11:55 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)

「子ども手当」にはびっくりしました

民主党の進めている「子ども手当」にはびっくりしました。子ども一人につき、月額26000円を各家庭に支給するというのもびっくりですが、もっとびっくりなのは、その支給対象です。よく読んで下さいよ。

【支給される】
日本で働いている外国人の子どもだけではなく、
日本で働いている単身赴任の外国人の母国にいる子ども(養子でもOK)

【支給されない】
単身赴任で外国で働いている日本人の家庭の子ども

とてもびっくりです。もし外国の単身赴任のお父さんが母国に五人でも十人でも子どもがいれば、その分「子ども手当」が支給されるそうです。同じ日本でも単身赴任で外国で働いている家庭の子どもは支給されない。とてもびっくりです。びっくりと言うよりも怒りさえ覚えます。みなさん、今一度考えてみましょう。私たちの国は誰のためにあるのでしょうか。
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by fumonken | 2010-03-08 10:20 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)

名前の話その三

名前の話ですが、本を読んでいますと、なかなか興味深いものです。名前と言っても、性、氏、名、諱、名字、苗字などありますね。多くの文化圏の名前は、ご承知の通り「所属を示す名前」と「個人を指す名前」と言う構造になっています。それが名→姓、または姓→名となったりする違いがあります。文化圏によっては、ミドルネームがあります。ミドルネームは信者としての名前や親、祖父母の名前もいっしょに用いるところもあるそうです。ネイティブアメリカンは「所属名」を用いなかったそうです。これは不確かですが、そういえば、アイヌ人の名前ですが、シャクシャインとか、コシャマインとか、マメキリとか「個人名」だけですね。モンゴル人も「個人名」だけだそうです。同じモンゴロイドのつながりはあるのでしょうか。

ということで日本人の名前。「所属を示す名前」を正式には「氏(うじ)」といいます。今では姓(せい)または苗字・名字(みょうじ)とも呼ばれていますが、正式には「氏」と言うのが正しいです。そして「個人を指す名前」を「名(な)」と言います。日本人の名前の表記は「氏」と「名」、つまり氏名です。

漢字文化圏の国々との違い
漢字を使うこと、姓→名の順は他の漢字文化圏と同じです。
1.しかし他の漢字文化圏が父系夫婦別姓ですが、日本は夫婦同姓です。
2.氏名の構成は一文字+二文字がほとんどですが、日本ではその傾向は全くありません。中には勘解由小路(かでのこうじ)さんといって五文字の氏の方もおられます。
3.性の数ですが、中国では約4100種、韓国では約250種あると言われています。日本では実に30万種類以上あるそうです。
4.性の由来ですが、80%以上が地名だそうです。漢性(漢字文化圏の性)の由来も地名が多いですが、祖先の居住地、出身地に由来するので、そう言った意味で、固有地名が多いと言えます。逆に日本は森や川、石など一般地名(自然名)の組み合わせが多いので、その分性の数もずば抜けて多い。これは神道を中心にした日本人の自然観と関係していると私は思っております。

同じように漢字を使い、性→名の順番であることは、他の漢字文化圏の国々と同じですが、文字数や所属名、由来などをみると、その違いをかいま見ることができます。違いとはなにか。それは優劣ではありません。争う要素ではありません。何に重きを置いてきたのかというそれぞれの文化、伝統の違いです。
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by fumonken | 2010-03-05 14:52 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)

名前の話その二

東洋の名前の話です。中国、朝鮮、台湾、ベトナム(越南)、日本ですが、性ー名の順で名乗ることが共通しています。日本をのぞいた国には金や李、鄭、黄、楊、矯、陳など類似する名前が見受けられます。また、性が一文字、名が二文字がほとんどです。さらに夫婦別姓で父系の性をもちいるのも共通しています。これは漢性(かんせい)と呼ばれる漢字文化圏で用いられる名前の特徴です。また漢性の由来は出身地、居住地などが最も多く、他に祖先の名や爵位、王様からの与えられた名などが多いと言われています。朝鮮半島では古代中国の五行思想に由来する漢字が使われることが多いそうです。

ちなみに世界で一番多い性は「李」だそうです。李さんは中国、朝鮮、台湾、ベトナム(越南)ともに多くおられるそうです。李はもともと唐の皇帝の性で、やはり朝鮮とベトナムには李氏を名乗る王朝がありました。

名前から東洋の国々の関係性をみると、宗教を背景にした関係性と言うよりも、漢文化(中国文化)を背景としたつながりがあると見受けられるようです。

それでは、日本の名前ははやり東洋の国々と共通しているのでしょうか。これは次回に。
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by fumonken | 2010-03-04 16:45 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)

名前の話その一

今、与党によって選択的夫婦別姓法案が出されようとしています。わたしの立場は勿論反対ですが、この機会に少し名前について考えてみました。

英語の名前でピーターという名前を聞いたことがあると思います。このピーターはpeterと書きます。ピーターパンのあのピーターです。これがドイツ語圏に行くと同じ綴りpeterでペーターですね。ハイジに出てくるペーターです。フランス語圏ではピエール(pierre)、イタリア語ではペトロ(petro)、ロシア語ではピョードル(Pyotr)となります。ジョンさんですが、ドイツ語ヨハネス(johannes)、フランス語ジョン(jean)、イタリア語ジョバンニ(giovanni)などといっしょです。ピーターもジョンもいずれもキリスト教の聖人の名前です。
さらにマイケルになると、ミハエル、ミカエル、ミッシェル、ミケレなどになり、さらに古い名前ですから、ヤブライ語にも出てきます。ちなみにマイケルは天使の名前です。他にもチャールズとシャルル、ヘンリーとアンリ、フィリップとフェリペとなど快挙にいとまがありません。これは名前だけでなく、名字にも共通しています。

こう見てみますと、西洋はキリスト教(場合によってはユダヤ教も含んで)を背景にした文化を、お互いが共有していることがわかります。

一方、東洋に話を移します。これは話が長くなるので、次の機会に。
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by fumonken | 2010-03-03 09:30 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)

いろいろな方がお越しになります

宿坊を開いておりますと、色々な方がお越しになります。そのほとんどの方々は心を開いてお越しになります。それは檀家として来るわけではありません。自らの足でお越しになります。自らの足で来ると言うのが、非常に意味があることですね。いろんな想い出それぞれお越しになりますが、このお寺ですることはどの方も一緒のことです。ただただお寺の日課をこなしていくだけです。それがお寺のすごいところだと、私は最近つくづく思っておる次第です。
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by fumonken | 2010-03-01 20:48 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)