普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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ただいま、本堂の前の庭を作庭中

本日より、庭師さんにきていただき、本堂前の庭を作庭中です。これまでの庭はどこか、いまいち私の心境に会わない庭でした。そんな時、私の友人から庭石をいただいたので、それを機に、庭師さんに頼んで、わらためて、庭を作庭していただくことにしました。もちろん設計の元は私が考えました。

十年くらい後には庭木も落ち着き、さらに禅寺らしい庭になってくれると信じます。
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by fumonken | 2009-02-26 22:04 | 作務 | Comments(0)

またいただきました

普門軒の檀家さんの中でも、一番お墓参りにこられる熱心なおばあちゃん。そのおばあちゃんがまたおはぎをこしらえて、持ってきてくれました。私はちょうど、法事で出かけておりましたので、玄関脇においてくれていました。見た瞬間に、あのおばあちゃんだとわかりました。うれしいですね。坊さんになって本当に良かったと思います。それはものがもらえるからではありません。そんなことではありません。利益の関係がなく、人とのつきあいが広がっていくからです。

甘くておいしいおはぎでした。友人と一緒にいただきました。
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by fumonken | 2009-02-22 21:32 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)

私の「寅さん」

私は映画「男はつらいよ」が何よりも好きです。あの世界が好きなんです。あの日本の風景、日本人が好きなんです。第十六作「男はつらいよ 葛飾立志編」にこんなシーンがあります。

寅さんがいつものように旅先にいます。そこで小さな田舎のお寺にお墓参りに出かけます。人間のむなしさを感じた寅さん。「俺に学問があったら。この人を幸せにできるのに…」。そこに和尚さんが現れます。「あなたも学問をしなさい」。そしてこんな言葉を寅さんに授けます。

「子曰く。朝(あした)に道を聞かば、夕(ゆう)べに死すとも可なり」

うーむ、寅さんは奥が深いなー。
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by fumonken | 2009-02-21 09:39 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)

「弁当と怪我は自分持ち」

今日、植木屋さんに大きな杉の木を切っていただきました。植木屋さん、庭師さん、山師さんは、職人さんです。特に外で働く職人さんですね。太陽とともに働くので朝が早い。いいですね。自然を相手にしているので、性格もサラリーマンよりは荒いけれども、人間味があります。

茶礼(されい:おやつ)の時間に、お寺に来る小学生の話になり、教育の話に広がりました。そのとき、おもしろい話を聞きました。「弁当と怪我は自分持ち」、という言葉です。職人さんは仕事現場では弁当は持参です。そして怪我も自分持ちということなんです。つまり怪我をしたのは自分が悪い。「自己責任」というと現代的な言葉なので、冷たい語感をうけますが、要は自分が悪いということです。ちゃんと自分で気をつけろ。

伝統的な産業の職人さんたちは技だけでなく、心意気や心構え、受け継いでいるんです。学校の先生は確かに戦前からある伝統的な産業の従事者かもしれませんが、「悪いことは悪い」といえる伝統は受け継がれておりませんね。もっというと日本人自体二〇〇〇年間続く伝統的民族族です。でも今の現状、その歴史、伝統を受け継いで生きているか、そういうものに対して謙虚であるか、答えは皆さんがご承知の通りですね。
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by fumonken | 2009-02-19 19:24 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)

久しぶりの雪景色

先日、春一番が吹いて、これで暖かくなると思ったら、今週に入って急に冷え込みました。普門軒も久しぶりの雪景色です。この冬は十二月もほとんど雪が降らなかったし、暖かい冬でしたが、久しぶりの雪景色に何となくこころも踊りました。
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by fumonken | 2009-02-17 21:23 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)

子育ては教育? それとも躾?

今日、子供のいる友人のところへよりました。その家の子供の友達もいました。その友達は少額一年生。でも挨拶はできません。言葉遣いは悪い。頭をさわる。とても初対面とは思えません。私はその言動に頭にきて、ちょっと小さい声で「母親の顔が見てみたい」などと私の友人に話した言葉が聞こえたのでしょうか。その子が私の頭をたたきました。

「ごめんなさいと言いなさい」。私はすぐにしかりました。それからその子はいじけてしまいました。しばらくすると母親が迎えにきました。母親は私に対し申し訳ないという思いはありません。謝らせることはしません。もう泣かなくていいのよと言うなだめることばかり。

これ以上書くと、むなしくなるので書きませんが。悪いのは子供ではないと思います。悪いのは親でしょう。私は結婚していませんので、今のご時世からすると、あまり大きなことは言うべきでないかもしれません。

子育てにはまず教育が必要なのでしょうか。まず躾が必要なのでしょうか。私には明確な答えがあります。それはもちろん、躾です。理由はそれが古来からの子育ての方針だからです。ただそれだけです。
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by fumonken | 2009-02-14 18:34 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)

坊さんの勉強会

今日は坊さんの勉強会に行ってきました。明日もあるんですが。「戒め」についてです。みんな熱心に議論していました。戒めとはなんぞや、何で生き物を殺してはいけないのか。なんでお酒を飲んではいけないのか、等々。なかなか難しい問いですが、私はこう考えます。

たとえば、天皇制。何で女系天皇ではいけないのか。なぜ男子男系なのか。二千年続いてきた伝統的な考え方。これは考えるべき問題ではありません。その伝統をただただ跪いて、続けていくだけだと私は考えます。

なぜ生き物を殺してはならないのか。これもただそうなんだと受け止め、それを戒めに生きていくただただそうすべきなのです。これは仏教の伝統なのです。議論や理論を話し合っても、完璧な答えは出てきません。そこには議論は結局議論で応酬されます。それが、西洋文明の限界でもあります。
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by fumonken | 2009-02-09 21:33 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)

最近、友人が帰ってきました

最近、自分探しをしに外国に行っていた友人が帰ってきました。実は私も二十代の頃はバックパッカーでした。自分探しというやつですね。でも私は思います。自分は探すもんじゃありません。自分は作り上げられるものなんですね。いろんな人に作っていってもらうものなんだと思います。人は一人では生きていけません。
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by fumonken | 2009-02-06 21:42 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)

立春大吉

立春です。春が来ました。まさに今日は春日より。今年も「立春大吉」の字を門に張りました。これから暖かくなっていきます。梅やぼけのつぼみも大きくなり始めました。
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by fumonken | 2009-02-04 21:36 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)

節分

早いもので、もう節分です。明日から春です。皆さんは豆まきしましたか。普門軒でももちろん豆まきをしました。一人でやっておりましたが。
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by fumonken | 2009-02-03 21:24 | 日課抄・歳時記 | Comments(1)