普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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園頭、大好調!

園頭(畑)が大好調です。ブロッコリーが収穫できました。早速蒸してサラダにして食べました。とってもとっても次から次に出てくるので、当分この味が楽しめます。
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by fumonken | 2008-05-30 18:54 | 作務 | Comments(0)

得度式…仏法僧に帰依します

得度、つまり仏の弟子になるためには、これまでの生に感謝し、これまでの行いに懺悔し、そして仏法僧(ぶっぽうそう)に帰依(きえ)します。帰依とは仏や高僧を信じてその力にすがることです。「感謝」、「懺悔」ときて、ここで初めて「信仰」というもが求められます。三帰戒(さんきかい)というお経を三回読みます。

南無帰依佛 南無帰依法 南無帰依僧
帰依佛無上尊 帰依法離欲尊 帰依僧和合尊
帰依仏竟 帰依法竟 帰依僧竟
如来至真等正覚 是我大師 我今帰依
従今以往稱仏為師 更不帰依邪魔外道
慈愍故慈愍故 慈愍故


悟りの世界に在るもの(仏)にすべてをゆだねます
悟りへ近づく教え(法)にすべてをゆだねます
悟りを求め修行するもの(僧)にすべてをゆだねます
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by fumonken | 2008-05-27 19:21 | 禅・仏教について | Comments(0)

実は! 夜でも明るい普門軒

昨日、夏の装いの話をしようと思ったところ、脱線して、向かいのマンションの話になりました。ホント、町で暮らしていくのは大変です。向かいのマンションが建つ前は京のまちが一望できたそうです。今ではナイター中継の本堂になってしまいました。何とか、本堂の前に塀を立て向かいのマンションを視界から消し、本堂でじっくり庭を見てもらえるようにしたいと思っているんです。これは普門軒でもまずしたい大きな計画です。

せめて夜の明かりを半分にしてほしいと、不動産屋さんに頼んでみたのですが、棲んでいる人が汚したら困ると言うことで、無理でした。常識的に見てそんなけがするほど暗くないのですが、だめでした。結局、顔の見えない管理人なので、地元の住民は泣き寝入りになってしまいます。

もう少し行政も強い態度で望めないのでしょうか。法律さえ守ればいいと言う世の中。おかしいです。どなたかいい知恵をお貸しください。
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by fumonken | 2008-05-22 19:03 | 日課抄・歳時記 | Comments(1)

夏の装い…その一

夏の装いの一つでまず本堂の前に簾をつけました。畳が焼けるほど午前中の日差しが強く、一年中でもつっていてもいいなと思っています。その方が、本堂前にそびえ立つ、ワンルーム建て逃げマンションからも本堂を見られなくてすみます。

そうなんです。普門軒の唯一の悩み、いや不幸は、本堂の前にそびえるワンルームマンション。いわゆる学生マンションです。管理人も以内、ワンルーム建て逃げマンションです。そのマンションの廊下側が本堂の前にあり、夜でもナイター中継のように蛍光灯を光らせているんです。これは本当、つらいですよ。続きは又。
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by fumonken | 2008-05-21 18:42 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)

学生時代の友

学生時代というものはいいものです。何せ、悩んでいることことが仕事のようなもの。学問に、社会に、人間関係に、恋に…。私も長い学生時代を過ぎ、今、坊さんになったわけですが、学生時代のともが訪ねてきてくれました。十年以上あっていなかったのですが、一気に学生時代の空気に戻りました。若返ります。

私の亡くなった祖父は戦前、昭和一桁台の次期に学生をしておりました。その祖父に人生で一番いつが楽しかったと聞いたことがあります。そのとき、祖父はいつの時代が楽しいとか、つらいとかないなー。そのときそのときが楽しいし、つらいこともあるといいておりました。でもやっぱり学生時代は楽しかったなーっと言っていたことが思い出されました。
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by fumonken | 2008-05-21 18:22 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)

豊作大歓迎

取り立てのお野菜をすぐに洗い、その晩にはいただきます。何ともいいものです。レタスなんかはそのままマヨネーズをつければ、新鮮そのもの。マヨネーズ、実はいただきます。もちろん、食べ終わった後、きれいにお茶で洗いますよ。
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by fumonken | 2008-05-20 18:37 | 作務 | Comments(0)

この国のこころ…教育勅語

教育とは、子供たちをこんな人(大人)に育てたいということだろう。つまり、教育の理念とは、こんな人に育てたいという大人の理想像のことである。どうであろう。あなたは、子供たちを下に示した人(大人)に育てていくのは反対であろうか。

親孝行をし、兄弟は仲良く、夫婦仲睦じく、友人とは信頼しあえる人になろう。
礼儀を守り、自らは身をつつしみ、人びとには博愛の心で親切にできる人になろう。
学業に励み、仕事を身につけ、さらに知識をひろめ、才能をみがき、人格を高めていく人になろう。
すすんで公共の利益の増進を図り、社会のためになる仕事をする人になろう。


上記は教育勅語を現代語訳したものに「〜な人になろう」と私が付け加えた。教育勅語ではさらに以下のように続きます。

いつも憲法を大切にし、法律を守り、ひとたび国家の一大事(戦争)になれば、勇気をふるいたて身も心もお国(天皇陛下)のために捧げる人になろう。
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by fumonken | 2008-05-19 21:45 | Comments(0)

得度式…これまでの行為に対して懺悔します

仏の弟子になる、つまり坊さんになる儀式は、まず感謝すること。次に坊さんの姿になる。そして出家にさいして、これまでの自らの行為に対して懺悔をします。それを懺悔文(ざんげもん)というお経を読みます。

我昔所造諸悪業(がしゃくしょぞうー、しょあくごうー)
皆由無始貧瞋癡(かいゆうむしー、とんじんちー)
従身口意之所生(じゅうしんくいー、ししょしょー)
一切我今皆懺悔(いっさいがこーん、かいさーんげー)

私が知っているのはもちろんのこと、知らないあいだにも、犯してきた多くの悪行は、
皆、遠い昔からの貪(欲)瞋(怒り)癡(愚かさ)の三毒から生じたものです。
私の人格を形作っている身体と言葉と意(こころ)から湧き出した
これらすべての罪業を私は今、悔い改めたいと思います。

仏の弟子になるためには、これまでの行為にいたして懺悔することから始まる。これは仏教の根元の一つだと私は思っています。もっというと私はそのことはいいことだと思います。
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by fumonken | 2008-05-15 19:22 | 禅・仏教について | Comments(0)

得度式…仏の弟子になること

得度式(とくどしき)とは、僧侶になるつまり、仏の弟子になる儀式のことです。本日、私の師匠の寺では得度式が行われました。彼は私の弟弟子になるわけです。

簡単に言いますとこんな流れです。

はじめに、得度式を進める戒師(多くの場合は師匠です)より仏道に進むと言うことを長い言葉をいただきます。そしてその最後に「父母養育ノ恩」「国土衛護ノ恩」「鎮守ノ神ノ生来加護ノ恩」に対し感謝の意を表します。

その次に衣(法衣)、袈裟を授かります。そして剃髪(髪を剃ること)していただきます。次に安名(あんみょう)といって僧名をいただきます。さらに食器の器である持鉢をいただきます。これで様相は坊さんそのものに成ったわけです。

そして…。その先は次回に。
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by fumonken | 2008-05-11 19:24 | 禅・仏教について | Comments(0)

普門軒の初出荷

園頭(えんず:畑のこと)初出荷はカツオ菜です。九州地方では有名な菜っ葉で、正月のお雑煮の具として利用され、カツオ節の味によく似たダシがとれます。あちらの方では、八百屋でも売っていると聞きます。僧堂の園頭でも有力な菜っ葉で、外側の葉っぱからとっていけば、三〇センチほどまでは大きさまで収穫できます。とても重宝する菜っ葉です。炒め物にいいですよ。
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by fumonken | 2008-05-10 10:49 | 作務 | Comments(0)