普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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チベットの対応について断固抗議!その四

先日の善光寺の英断を強く支持します。この英断は図らずも世界に向かっての瞬時に発信されました。これは日本仏教の歴史にとっても大きな足跡を残すと思います。一僧侶として大変うれしい。坊さんといえば、金持ちやら生臭坊主やら、悪口の対象としての方が多い、昨今、こういう形で大きな決断をしていただけたことに、関係者の方々に敬意を表します。

また、全国から多くの意見が寄せられたことと思います。今回の決断にはそういった普通の人の力が働いていたことでしょう。普通の人の力というと左翼的な表現に思われがちですが、それは全く違います。全くの逆です。今まで、こういった政治的な問題に対しては、いわゆる地球市民的左翼の人たちのデモ活動、または攻撃的右翼の人たちの街宣車活動などの運動が支配してきて、いわゆる私も含めて普通の人は、不満はあるにせよ、実際行動はしてきませんでした。でも今回のチベット騒動に端を発する中国への抗議は、素朴な普通の人間的感情がその根底にあるように思われます。中国のどう見ても理不尽な態度や嘘方便などいい還元にしろよと言う感情です。

それに対して、中国国内の動きも又同じものだと思います。私は先ほど「中国の」と書きましたが、正確には「中国政府の」という方が正しいでしょう。直接はチベット人たちは被害者でしょうが、普通の中国人も「中国政府」の又犠牲者でしょう。
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by fumonken | 2008-04-20 08:12 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)