普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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あさっては花祭り

四月八日はお釈迦さまの誕生日です。日本では花祭りと呼んでいますが、これは戦後に広まった呼び名で、戦前は灌仏会(かんぶつえ)と呼ばれたり、禅宗では降誕会(ごうたんえ)と呼んでいます。

この日は、様々な草花で飾った花御堂(はなみどう)を作って、その中に灌仏桶を置き、甘茶を満たす。誕生仏の像をその中央に安置し、柄杓で像に甘茶をかけて祝います。

甘茶をかけるいわれでが、お釈迦さまは生まれると、すぐに七歩ほど歩み、右手で天を、左手で地を指さして「人は誰でもこの世に一人だけであって予備の人間はいない。命は貴いものである。私は苦しむ人々を救うことを第一としよう」といいました。すると天に住む竜が感激して甘露の雨を降らしたといいます。そのいわれからです。

上記の言葉が「天上天下、唯我独尊、三界皆苦、我当度之」です。
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by fumonken | 2008-04-06 16:49 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)