普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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日本人の証

私の百姓の友人からブログにコメントをいただきました。私が天神さんで「トキワマンサク」を買ってきて庭木に受けたブログに対してです。

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季節ごとにその時季を教えてくれる花はいいですね。自然の状態であれば尚のことです。私は花壇に咲く花は嫌いでして、野に咲く花、山に咲く花が好きです。当然在来のものに限ります。舶来品にはどうも魅力を感じません。やはり日本の風土にはそぐわないんですね。
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里山のある農村地帯はいいもんですね。そこら中に自然があり、自然が自然の状態である。うらやましいです。町ではそうはいきませんね。しかしながら庭木を植えたり、花を生けたり、またふすま絵や掛け軸に自然を描いたりする。自然とともに暮らすという文化はあります。でも花や庭木だけ飾っていれば、自然とともに暮らしていると思ったら大間違えです。初物など季節のものをいただいたり、夏の暑さ、冬の寒さを感じる、風の音や虫の音の聞いたり、草木や雨上がりのにおいがかげる。視覚以外の五感で自然を感じ、お日さんの時間にあわせて暮らすということも、自然とともに暮らしているといえる重要な要素です。

日本人が日本人であると外国人に対していえる証拠は自然と一体に生きている、暮らしているかどうかと言う事ではないかと、坊さんの世界に入り、これは真なりと痛感しております。みなさんはいかがお感じでしょうか。
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by fumonken | 2008-02-06 22:14 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)