普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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言挙げ

日本についてである。「言挙げ(ことあげ)」とは、神道において宗教的な教えや解釈を「ことば」によって明確にすることを言う。自分の意思をはっきりと言葉に出していう「言挙げ」をしたとき、それが自分の慢心から来たものの場合、悪い結果がもたらされるという。

「身振り」という言葉があるが、これは「言挙げ」をせずに、意思を伝える手法である。

柿本人麻呂の歌に「葦原の 瑞穂の国は 神ながら 言挙げせぬ国」とある。

言葉よりも行動に重きを置くというのが日本の文化であろう。

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by fumonken | 2017-09-24 12:40 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)