普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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「差」と「區」

「差」という話をした。今日は差別と区別。

「差別」。「差の別ける」と書く。「差」という漢字は、「麦」という字と「左」という字が組み合わさってできている。「左」には低い位置や正しくないとか支えるという意味がある。つまり「差」という字は「不揃いの麦の実」という意味から来て、いわゆる何かと何かの「差」という意味になった。
「差別」には明らかに「違い」とか「違う」の意味合いが含まれている。

一方「区別」。「区」という字は旧字体で「區」と書くが、隠すという意味の「匸」という字の中に、いろいろなものという意味の「品」という字が入る。つまり「多くのものを隠す」という意から、「わかつ」とか「くぎる」という意味になった。もともと「違い」という意味合いはない。
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by fumonken | 2016-02-10 17:36 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)