普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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弟子入りては則ち孝

論語にこのようなものがあります。

「子曰く、弟子入りては則ち孝、出でては則ち弟、謹みて信あり、汎く(ひろく)衆を愛して仁に親しみ、行いて余力あれば、則ち以って文を学ぶ」


孔子さんが、若者(弟子:ていし)に対して、申したことです。

一.家庭では親孝行しなさい。
二.外では長幼尊卑しなさい。
三.謹みのある態度でありなさい。
四.誠実な態度でありなさい。
五.広く人々を愛しなさい。
六.仁を持った人を師としなさい。

以上のことを心がけ、実践しているものは、学問を修めるべき人物なのです。
新しい考えや知識よりも、まず、あたりまえの常識の周知をまずは修めなさい。こういうことでしょう。

常識をふまえないものが、知識のみをもつと、あるべき知識の使い方を間違えてしまうこういう事を示唆していると思います。

ちなみに昭和30年ではわずか8%だった大学進学率は、平成25年には50%にまで上昇し、現在では二人に一人が大学に進学しています。
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by fumonken | 2013-12-27 06:39 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)