普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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坊さんの名前

私は、入門して間もない頃、師匠にはこれまで通り「杉本さん」と呼ばれていましたが、三日目の朝、突然、名前が付きました。”銅”という名前です。ハ〜?というのが、最初の印象です。でも仕方がありません。私は銅になりました。
「銅っさん」と呼ばれました。これまで三十年間慣れ親しんできた名前がなくなりました。これはこれで寂しいというか、時間がたつにつれて何か変な妙な気分になるものです。でも一週間たってくると「銅っさん」になっている自分がいるんです。名前を捨てさせる事も出家の第一歩なのかもしれません。

その後、得度式(お坊さんになる儀式)によって、私の名前は更に変わっていくのです。
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by fumonken | 2013-04-08 15:19 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)