普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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今度は橋下さんが

大阪の橋下知事が関西に電力供給している原発の新規建設を止めることを目標とした計画づくりを始める考えを表明したそうです。「新規原発を止めにかかる。どういうことをやらないといけないのか、第一歩を踏み出したい」と述べているそうです。橋下知事の行動力、実行力、統率力には、同じ世代ではありながら、こんな人がいるのかと本当に頭が下がります。

福島の原発事故以来の反原発という流れは、これまでの一部左翼やアンチ原発の市民運動とは、明らかに違うと私にはうつります。孫さん、橋本知事といった社会の要人が、それぞれの立場を生かして、ある意味においてその立場をなげうって、具体的にその道筋を見つけようとしています。そこにはこれまでの自己への反省があります。この自己反省がとても大切です。自己反省を元に断ち切る覚悟を持つ。

私には何十年後かには原発のない社会が本当にやってくるのではないかと思われます。

反原発デモ自体も旧態依然としたイデオロギー的、市民運動的デモも多くあるようですが、中には自己の反省に至り、社会そのものを問いただすデモも多くあると聞きます。これは中国の尖閣諸島への領海侵犯の際に起きたデモにも見受けられたことですが、己の利益ではなく、公のためのデモへの変革のように見受けられます。こうなったとき、私は事は動くと思います。

禅語に「放下著」という言葉があります。全てを投げ捨てる、放り出す、捨て切てよという意味です。そこから始まるというのです。
かの西郷隆盛は、「金もいらぬ、命もいらぬ、名誉もいらぬ人が、一番扱いにくい」といっています。「放下著」を体得した人間のことではないでしょうか。
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by fumonken | 2011-04-27 21:07 | 日課抄・歳時記 | Comments(3)
Commented by お聞きください at 2011-05-05 12:23 x
和尚。
「一部左翼」とはどなたですか?
「アンチ原発の市民運動」とはどのようなことを言うのですか?
和尚は「一部右翼」ではないのですか?
「アンチ市民運動のブログ運動」ではないのですか?
何かこのブログを読んでいると和尚のイライラが伝わります。
少し、ブログはお休みになられた方がよろしいのではないでしょうか?
我欲に全てが支配されますぞ。
Commented by popon at 2011-05-27 20:13 x
石原慎太郎のような古い政治家たちは、安易に国民を原発に導くきらいがあります。使用済み核燃料の処理を考えたら、原発などは本来、選択肢に入る余地はありません。
家庭の消費電力はここ数十年で2.8倍になり、そのおよそ半分がエアコンによるものだそうです。昔のひとは家の中に風を取り込み、打ち水をして気化熱を利用し、かき氷を食べ、エアコンなしでも上手に暮らしていました。現代人は夏も冬もエアコンのスイッチを入れるだけ。季節感も何もない、なんとも侘びしい文化と思います。
Commented by たく at 2011-06-11 16:54 x
オフィスビルを見てください。
窓が開かないビルが多いのですよ。
そう、ビルではエアコンをがんがん炊くことを前提に造られているのです。
その、ビル内の熱が外に放出されて、外は暑く、一般家庭でもエアコン無しには過ごせない夏を作っている。
いつそんなビルを作れと国民は言いましたか。
国民の我欲だとか、天罰だとか、すり替えもいい所です。
そういう奴が「伝統」を振りかざすし、権威を元に人を見下す言動ばっかりして、訳分からん。
石原は日本の伝統を守る男では無いです。伝統を利用する男です。