普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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4月11日、仙台より

○○さんへ

今度の余震。余震といってもとても大きいけど、大丈夫ですか。いつも「大丈夫ですか、大丈夫ですか」としか聞いていないような気がして申し訳ありません。私は今でも津波や地震の映像は極力見ないようにしています。事実、ほとんど見ていません。今後も見ないようにしようと思っています。何度も何度も見ることで何か悪い意味で思考が停止してしまいそうで。当然、被災地の人は本物は見ているのですが、映像ではあまり見ていないのではないでしょうか。テレビ自体も見る機会も少ないと思います。こちらではみんな地震学者か、津波学者か、原子力学者にでもなったように、いろいろ話してきます。
私は「知らぬが仏」という言葉を思い出します。これはかなり救われます。知らない方が良いこともあります。

4月11日、仙台より

和尚さんへ

3月11日の地震は仕事中に被災しましたが、今回は自宅で一人でいるときにおこりました。直ぐに病院には行きましたが、停電とガスが点検の為の停止くらいで前回ほどの被害はありませんでした。大丈夫です。ただ、約1ヶ月たち、安心し始めていたところでの地震だったので、ショックでした。人によってはせっかく片付けた自宅がまた・・・
しばらくは余震が続くのでしょうが、もうやめて欲しいです。
私の職場は早くから電気が回復していたため、テレビで津波の映像等は見ていました。しかし、実際に被害にあった地区では情報が足りず、全体像は掴みにくかったと思います。情報提供としてはメディアはいいのでしょうが、その分その情報に踊らされてしまっているような気がします。
こういう状況では、考える力はとても大事なのだなと実感しています。
知らなければ、踊らせられることもないのでしょうね。

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by fumonken | 2011-04-11 18:53 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)