普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

ブログトップ

3月31日、仙台より

○○さんへ

27日から30日まで富山のお寺のお手伝いに行ってたため、メールが送れずに申し訳ありません。元気にやっていますか。ご存じの通りテレビ、新聞のない私が言うのもなんですが、こちらの方は、震災の情報と言うよりも、原発の話ばかりのようです。でも正直、大震災の話ばかりでなんとなく被災者でない私も気が滅入ってしまいます。
また、こちらのみんなで話をしても、本当に自分は何もできないと言うことに行き着きます。
何かできることはありますか。

3月31日、仙台より

和尚さんへ

おはようございます。
私自身は睡眠も十分に取れていますし、食事も十分ですが、職場では体調を崩す人が増えてきています。
私の病棟では寝たきりの状態の人が2/3以上を占めています。とても手が回らず他部署からの応援を要請している状況です。
いつも以上にイライラしたり、そのことに気分が落ち込んだり、簡単なケアでさえ十分にできない状況で、ストレスが溜まっていることは確かです。
こういう時こそその人の真価が問われる。その通りだなと日々実感しています。

被害の大きい地域の近くにいる私たちでさえ何もできず、どうしたらいいのかを考える毎日です。
ただ、全国で自粛ムードが高まり、必要以上に日本全国が鬱々とした状況は余計に気が重くなります。被災地のことを心にとめつつ、普段の生活を続けて欲しいと思っています。

[PR]
by fumonken | 2011-04-02 14:07 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)