普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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普門軒のブログもけっして多くの方々とは言えませんが、いろいろな方が読んでくださっております。またいろいろコメントもちょうだいしております。コメントはすべて公開させてもらっています。北方領土について書かせてもらいましたが、コメントをちょうだいしました。ありがとうございます。コメントについて少し私の補足をさせてもらいます。

私が常々思っていることは、歴史を一時代の感情で見ることを避けたいという思いです。ロシアについて火事場泥棒というのは感情的な表現でした。気分を害した方がおられましたら申し訳ありませんでした。

京都御所には、いつの時代のものかはわかりませんが、古い盾と矛が陳列されています。日本中のお城にも刀や鎧が陳列されております。仏法を守る守護神として武器を持った四天王がいらっしゃいます。

私は戦後の日本人は「守る」ということを真剣に考えてきたのか多々疑問を感じます。交通ルールを「守る」、法律を「守る」、マナーを「守る」、道徳を「守る」、家族を「守る」、地域を「守る」、故郷を「守る」、伝統を「守る」、国を「守る」。いろいろ「守る」ものがあります。人は「守る」ということを真剣に考える時期を持たなくてはなりません。それを怠ると「攻め」と「守り」の区別がつかなくなります

権利を主張することは自分を「守る」ことのか、社会秩序に「攻める」ことなのか。

私は僧侶として申し上げます。その「見方」「とらえ方」というのは、自分の経験で見つけていくものではなく、伝統や、文化、信仰に随って体得していくものだと申し上げたい。
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by fumonken | 2011-02-09 20:11 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)