普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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八月十五日に思う

今日は八月十五日、終戦記念日です。六十五年前のこの日、三年半続いた大東亜戦争は日本の敗戦で終了しました。この日から六年半に渡るアメリカによる占領が始まります。

この時期になると、よく戦争の体験の話やドキュメンタリーなどがテレビや新聞、雑誌などに取り上げられます。下の写真は、その「戦争」の写真ではなく、その「戦争が終わった後」の写真です。戦後でもとくに「占領下」の写真です。ここに泊まりに来る二十代、三十代の日本人の中に、日本がアメリカによって占領されていたことを知らない人が多くおります。それもかなり多いです。占領されたことは知っていても、それが六年半もの長きに亘り占領されていたと言うことを知っている人は皆無に近いです。

この写真はゼンマイ式の振り子時計の写真です。この時計にはこんな刻印があります。「MADE IN OCCUPIED JAPAN」。これは「占領下の日本製品」とでも訳したらいいでしょう。ようするに六年半の占領期間に作られた製品にはこの「MADE IN OCCUPIED JAPAN」の刻印が押されていたのです。輸出品にもそう書かれてありました。このほか、占領下における日本は色々なことをされております。終戦記念日にこんなことを考えました。
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by fumonken | 2010-08-15 09:13 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)