普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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名前の話その一

今、与党によって選択的夫婦別姓法案が出されようとしています。わたしの立場は勿論反対ですが、この機会に少し名前について考えてみました。

英語の名前でピーターという名前を聞いたことがあると思います。このピーターはpeterと書きます。ピーターパンのあのピーターです。これがドイツ語圏に行くと同じ綴りpeterでペーターですね。ハイジに出てくるペーターです。フランス語圏ではピエール(pierre)、イタリア語ではペトロ(petro)、ロシア語ではピョードル(Pyotr)となります。ジョンさんですが、ドイツ語ヨハネス(johannes)、フランス語ジョン(jean)、イタリア語ジョバンニ(giovanni)などといっしょです。ピーターもジョンもいずれもキリスト教の聖人の名前です。
さらにマイケルになると、ミハエル、ミカエル、ミッシェル、ミケレなどになり、さらに古い名前ですから、ヤブライ語にも出てきます。ちなみにマイケルは天使の名前です。他にもチャールズとシャルル、ヘンリーとアンリ、フィリップとフェリペとなど快挙にいとまがありません。これは名前だけでなく、名字にも共通しています。

こう見てみますと、西洋はキリスト教(場合によってはユダヤ教も含んで)を背景にした文化を、お互いが共有していることがわかります。

一方、東洋に話を移します。これは話が長くなるので、次の機会に。
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by fumonken | 2010-03-03 09:30 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)