普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

ブログトップ

「生かされる」命

この国で「心の時代」といわれて久しい。ところが上に立つ者が、その「心」が何かわからない。伝えるべき「心」がわからない。その伝えるべき「心」とは「生かされる」という心の持ちようである。これでいい。これがすべてである。「人は生かされる」是が最も大切な心。

「生かされる」。これが神道、日本仏教の宗旨である。「生きる」ではない。「生かされる」である。その命に対する観念・心から始まり、道徳が生まれ、法律も生まれ、秩序も生まれ、人の活動も具現化する。経済、お金のために道徳が生まれ、秩序が生まれるのは出ない。「生かされる」、この心ですべてがうまく回る。
[PR]
by fumonken | 2010-01-01 11:05 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)