普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

ブログトップ

発展途上国、日本

こんなニュースを目にしました。東京の浅草において、高層マンション建設計画を巡り、下町の文化的景観が損なわれるなどとして、近隣の宗教法人「浅草寺」と住民が、建設計画の許可の取り消しを求めて東京地裁に提訴したそうです。浅草寺から四〇〇メートルの位置に、高さ一三〇メートルのマンション。

この国は経済の発展を国の根本思想においています。言い換えると発展途上国なんですね。ずーっと発展を求める。

私はとても不思議に思うことに、何で多くの日本人はマンションに住みたがるのでしょうか。本当にわかりません。教えて欲しいです。普門軒の本堂の前にも学生向けのワンルームマンションがそびえております。あんなのに何で学生をすみたくなるのか。本当にわかりません。誰か教えていただけませんか。そんなにマンション暮らしは良いものですか。

ちなみにこの国の人の六〇パーセントは、築十五年以内の建物に住んでいるそうです。
[PR]
by fumonken | 2009-09-24 16:25 | 日課抄・歳時記 | Comments(1)
Commented by かぐら at 2009-09-24 17:15 x
現在、18階建てのマンションの11階に住んで生ますが、思っていた以上に快適です。夏はエアコンかけなくても風が涼しいし、冬は寒くないので、暖房もほとんど要りません。窓は開けっ放しで寝られるし、スペースがコンパクトなので家周りの大掃除もいりません。もちろん木造家屋に比べれば消費エネルギーは多いかも知れませんが、街で暮らすには、あまりの快適さに結構満足しています。
昔、江戸時代には快適な長屋生活があったように長屋だと思ってくれれば良いのではないでしょうか?これからの時代は、古くなったビルをリフォームしたり、緑化をしたり、活用方法をもっと賢く考えれば、時代にあった街暮らしができるのではないかと思います。むしろ、日本人の良き暮らし方を今のビル暮らしに融合することこそが和楽な暮らしだと思います。
日本中の人が寺や古民家に住めるわけではないので、そこは賢くいかに和楽に暮らせるか各個人の選択にかかっていると思います。