普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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「変えていく」とは

衆院選が終わりましたね。皆さんご承知の通り民主党の圧勝でした。いずれにしても「変えていく」と言うことは、必要な事だと思います。ただ、大切なことは世の中には変えてはいけないことがあるということです。民主党にはみそもくそのいっしょに変えてしまうのではないかという心配が少々あります。非常に心配です。

私は坊さんであす。坊さんは何百年と変わらぬ教えを伝える事がその責務です。目的は教えを伝えることですから、その方法を「変えていく」ということはあっても、伝えるべき教えの内容は変えてはなりません。

政治の場合も然り。政治で言うならば「教え」とは何か? 世の中の「秩序の維持と修正」であって、その采配が責務です。これが政治だと思います。そのためには常に達観した視野が必要です。それは横の広がりと同時に縦のつながりです。横とは今生きている人々、縦とはこれまで、そしてこれから生きる人々のことで、政治家たらんとする者は縦と横の視点に立ってものごとを考えることです。
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by fumonken | 2009-08-31 16:48 | 日課抄・歳時記 | Comments(1)
Commented by kagura at 2009-09-01 00:29 x
今回の選挙の大きなポイントである子育て支援・高速道路無料化、なんだか国民の甘えのような気もします。本当に実現するのか?
果たして子育てをどこまで国に頼るものなのか?親の責任とは何か?果たしてこれまでの社会でそんなに子育てで不備があったのか?昔の日本人の方が「日本人としての大切な規律」みたいな人間教育をきちんと受けている気がします。お金で渡すのではなく、もっと大事な事を国として子供たちに伝えていくことのほうが大事な気がします。
しかし、実際の援助金が実現するとありがたい。子供のために十分に活かしたいと思う。もらう親はちゃんと子供のために使いましょう!