普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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エコのトリック

「環境にやさしい」という言葉が一般的になってずいぶん久しくなります。麻生内閣でも環境政策が重視されております。でもその内容は環境という名を借りた、商品の買い換え政策ではないでしょうか。

一番環境によいことは我慢することでしょう。今の行きすぎた生活スタイルを認め、それを戻すことでしょう。少なくとも三〇年ほど前の生活水準に戻せば、すむ話です。クーラーを使っても良いでしょう。テレビを持っても良いでしょう。車を持っても良いでしょう。でも一家に一台。それでいいんです。今のように一人一つずつ。これは個人主義の最たる結果です。

買い換えにだまされず、長いことを使うこと。エコとは生活の道具のことではありません。生活の行為のことです。
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by fumonken | 2009-07-01 11:00 | 日課抄・歳時記 | Comments(1)
Commented by よっしー at 2009-07-02 00:02 x
共感しました。
「環境にやさしい」なんて言い訳ですよね。
我慢することを避けるために次々と新しいものを作ってきた人間にとっていまさら我慢はできないのでしょうか。おそらく環境問題の解決も科学の進歩に頼るのであろうと思います。我慢は今の日本人(特に若い人)にとって遠いものになってるようですね。