普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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九十五歳のおばあちゃん、お疲れ様でした

先日、大正二年(1913)生まれの祖母が亡くなりました。九十五歳でした。アフリカのマリという国では、お年寄りが亡くなることは、一つの図書館がなくなることと同じだと言われているそうです。

その通りですね。特に私のような、歴史伝統を大切にするものにとって、お年寄りが亡くなることは歴史が終わるという思いになります。祖父が死んだ悲しみと同時に、あーこれでまた取り戻すことのできない歴史が終わってしまったという思いが強くこみ上げてくるんです。

特に日本のような、戦前と戦後の歴史、伝統、生活習慣などが分断されている国にとって、戦前の生活を知っているお年寄りが亡くなると言うことは、まさに図書館がなくなることといえます。
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by fumonken | 2009-04-25 21:48 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)