普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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お彼岸の後で

お彼岸で忙しく、ブログの投稿に空きが目立ちました。普門軒に入寺し、一年半あまり過ぎようとしています。仏道の道に入って、思い返せば、私は生きる指針を求めていたように思います。そのことに関することを考え続けていました。仏の教えはもちろん、日本人の伝統的に持っていた「人としての道」についてです。

どうしても私には、戦後の日本人の歩んできた「人としての道」について、両手を挙げてそれを受け入れることができません。「日本人は伝統的に何を大切にしてきたのか」、私たち、戦後の日本人は教えられてきたとは思いません。

いろいろ戦前までの日本人の「人としての道」をかいま見てきて、少し見えてきました。ここにそんな「人としての道」を示すものががあります。

一、至誠に悖(もと)るなかりしか…至誠に背くことなかれ
一、言行に恥(は)づるなかりしか…言行に恥じることなかれ
一、気力に缺(か)くるなかりしか…気力に欠けることなかれ
一、努力に憾(うら)みなかりしか…努力に憾むことなかれ
一、不精に亘(わた)るなかりしか…面倒くさがることなかれ


不況。不況もいいですが、そんなものに動じない心を持つようにするべきです。一つ、来月は上の言葉を念頭に置いて、生きてみませんか。
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by fumonken | 2009-03-26 18:46 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)