普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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郵政民営化の弊害?

今、鳩山総務大臣ががんばっています。東京駅の前にある東京中央中便局舎が今、建て替えられそうになっています。昭和初期の歴史ある建物です。私は思い出します。

国鉄がJRになってから、サービスが向上した、トイレがきれいになったなど、いろいろ良くなった点が強調されます。でもJRになる、つまり民間の思考回路によって、歴史的駅舎も多く壊されて、ちんけな四角い駅舎が多くなりました。それは名前が象徴的ですね。「国鉄」という日本語から「JR」という英語になっていますから。

まったく同じ思想家と思いました。「郵便局」が「JP」になりました。そしてその歴史伝統の象徴である東京中央郵便局舎が壊される。たとえ民営化されても、公のためにこの仕事をしているんだという使命、思想を日本人は忘れてはいけないと思います。こんな言葉があります。「古い建物のない都市は、記憶のない人間である」
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by fumonken | 2009-03-05 09:13 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)