普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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大般若(だいはんにゃ)

年明け早々、またパソコンが壊れ、ブログがアップできませんでした。皆さんごめんなさい。お正月三日間でのお参りの方ですが、結局四組にとどまりました。十年かけてみんなにきていただけるようにするぞ!

禅宗のお寺では正月一日から三日まで大般若と呼ばれる行事が行われています。

みなさんもよくご存じの「西遊記」。孫悟空をお伴に連れ、天竺(インド)に経典を求めて旅をする三蔵法師。正しくは〈玄奘三蔵法師〉 と云う中国の実在の人物です。
 
三蔵法師により伝えられたたくさんの経典の中で、有名なお経に三〇〇字ほどの般若心経があります。この般若心経は六十億四千万字にのぼる大般若波羅蜜多経六百巻をコンパクトにまとめたものです。三蔵法師が長い年月を費やして翻訳されたこの大般若波羅蜜多経は、中国を初め日本でも古くから除災招福の功徳があるとされています。
 
この大般若波羅蜜多経をアコーディオンのようにパラパラパラーと広げながら、祈祷をする行事が大般若です。そして、その功徳を頂いたお札が「大般若札」です。
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by fumonken | 2009-01-10 20:55 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)