普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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川の流れのように

「ああ川の流れのように とめどなく空が黄昏に染まるだけ」

美空ひばりさんの曲に「川の流れのように」があります。皆さんもよくご存じだと思います。私もご多分に漏れず、この曲が大好きです。この歳にしてみて、改めて聞くとその歌詞の内容に惹かれます。とくにサビの歌詞は日本人特有の情緒だと思いませんか。歌詞の内容自体、禅の境地を感じさせます。私はこの川は、ミシシッピ川やナイル川のように大河ではなく、河口付近の大きな川でも無いと思います。身近にある小さな川。ふるさとに残る川。そんな川だと思います。

知らず知らず歩いてきた細く長いこの道
振り返れば遥か遠く故郷が見える
でこぼこ道や曲がりくねった道
地図さえないそれもまた人生
ああ川の流れのように
ゆるやかにいくつも時代は過ぎて
ああ川の流れのように
とめどなく空が黄昏に染まるだけ

生きることは旅すること終わりのないこの道
愛する人そばに連れて夢探しながら
雨に降られてぬかるんだ道でも
いつかはまた晴れる日が来るから
ああ川の流れのように
おだやかにこの身をまかせていたい
ああ川の流れのように
移り行く季節雪どけを待ちながら

ああ川の流れのように
おだやかにこの身をまかせていたい
ああ川の流れのように
いつまでも青いせせらぎを聞きながら

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by fumonken | 2008-12-19 21:17 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)