普門軒の禅寺日記・京都の宿坊・お寺に泊まる

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村おこしも所変われば…その一

「地中海を見下ろす石造りの家、売ります」−−。イタリア南部シチリア島の小さな村の古い住宅が約千戸が売りに出されているというニュースを見ました。しかも土地付きの値段は、一戸たったの一ユーロ。日本円に換算すればわずか約一五〇円くらいです。六月に公表したところ、すでに約千件超える問い合わせがあったそうです。

千戸という戸数は多いですが、日本でも田舎の古い建物を都会の人に売り出すと言うことはよくあります。でも注目されるのは「伝統建築による二年以内の復元」という購入条件がつけられていることです。その費用はだいたい約一三〇〇万円ほどの費用負担になるそうです。しかも「地元業者を使う」という条件もあるそうです。

さすがに伝統を重んじる国柄が伺えます。歴史の長い国は国柄として歴史や文化という「伝統」を重んじるべきです。戦後、歴史の短いアメリカという国をお手本にした結果、自由、民主主義、人権、平和という「理念」を重んじる国柄になりました。続く
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by fumonken | 2008-11-25 20:24 | 日課抄・歳時記 | Comments(0)